呼吸大学の将来構想
三つの村
呼吸大学は、
・「正統工法継承村」
・「野生化する種まきの村」
・「地球蘇生村」
で形成される「三つの村」の創設を目指します。
三つの村の意義
「三つの村」は、地球と人類が共生することのできる本来の衣食住を示す村です。
地球はあらゆる生命を育んでくれる環境です。私たち人類も地球のシステムが正常に運行してはじめて生きていくことができます。地球を傷つけるものは、私たち人類にとっても有害なものです。ですからこれからの私たちは地球を基準にして良し悪しを判断してゆかなければなりません。地球にとって良いほうを選んだときに、その恩恵を受けるのは私たちなのです。なかでも生活環境である衣食住はその影響が大きく、とりわけ重要です。地球にとって良い衣食住は私たちにとってもそのまま良い衣食住となります。
地球にとって良いほうを選ぶとは、言いかえれば、地球にとって悪いものを買わずに、良いものを買うということです。どんなものであれ消費者が買わなければ生産者は造りません。私たち一人一人が地球にとって良いほう選べば、社会全体に良い生産者が増えて、良い地球社会がやってきます。良いものを選んで買うことは、良い生産者に一票を投じることと同じです。地球と人類が共生する持続可能な社会を実現できるかどうかは、私たちが何を買うのかに委ねられているのです。
本来の衣食住は文化の中に開示されています。しかし現在は文化が駆逐され、何が地球にとって良いもので何が悪いものなのかを判断するための基準がありません。またその見本もありません。
そこで「三つの村」は、文化を実証する社会の見本となります。ここは地球にとって何が良くて何が悪いかが判断できる標準を示す基地となります。
「三つの村」は、地球と人類が共生可能な本来の衣食住の見本となり指標を示す村です。
何が正しくて何が悪いかの疑問に対する正確な答えを、物証を持って確認できる標準の基地です。
また、この村は正しい生産者が潤う社会の見本となり、正しい衣食住を選択する者が最良の恩恵を受けることを証明する社会の見本となります。
創設にあたっての趣旨と意義
私たち消費者の一人一人が地球にとってよいものを買うことで、よいものを作る生産者が増え、
その結果社会全体がよくなります。
悪いものが売れずに良いものが売れることはすなわち、良いものが正しく評価されたということです。
良いものを選んで買うことはすなわち、よい生産者に一票を投じることと同じです。
そうすれば、正しい生産者が生活できる世の中がやってきます。
そしてここから最も恩恵を受けるのは生産者よりも他ならぬ私たち消費者なのです。
地球にとってよいものがすなわち、私たちの心身の健康にとってみても本当によいものだからです。
***設立の形式***
「3つの村」は、理想を追求し自活自営の原則に基づいて生活する村ですが、その形式はNPO法人でもボランティア団体でもなく、「株式会社」としての発足を構想しています。「株式会社」とする理由は、正しいことを行いながらでも生活できるということを世の中に対して実証するためです。村人は社員としての対応となり、衣食住完備&給料制で雇用される形になります。入社も退社も自由で、退社後の独立も歓迎します。各人がここで体得したことを活かして独立できるようになればさらに実証となり、それによる広がりは地球社会への貢献となります。
声明文
声明文
地球と人類が調和し、共生していくための生活方法や生活様式を文化と言う。文化は人類が地球と共生共存していくために自然の法則を活用した智慧の集積である。永い歴史の中でふるいにかけられ、自然の淘汰を受けて残ってきたものが文化である。
しかし現代社会は無能な支配者たちによって制圧され、権威や法規制という手段によって文化が駆逐されるようになった。地球と人類を死滅に追いやる浅はかで愚かな行為だと言える。権威や法規制による人工的な弾圧の前に、文化はなすすべなく駆逐された。そのことによって、地球環境は悪化し、私達は今までにない病気にも苛まれ始め、精神までが崩壊するようになった。
文化が壊滅すると、人類は死に至る。なかでも地球と人類を結ぶ架け橋である「衣食住」が崩壊すると、私たち人類は肉体だけでなく意識や精神まで蝕まれる。その結末は、地球がこれまでのような生命を育める環境を存続できなくなることに他ならない。そしてその結末はもうすぐそばまで来ている。今こそ私たち一人一人が判断を正すことによって、地球と共生する衣食住、生命に本質をおいた衣食住が求められる社会への転換がなされなければならない。
文化の崩壊を食い止め、復興し、地球と人類が共存できる社会に転換するための最良の方法。それは愚かな支配者たちと戦うことではない。また民衆に啓蒙することでもない。最良の方法とは、自ら文化的生活を実践し、示すのみである。そして文化が歪みなく永遠に継承される方法を確立することである。
そのためには、地球と共存する衣食住文化を「体得・実践・提示・継承・伝達」することのできる実在実証のコミュニティが必要になる。このコミュニティは、文化に基づいた生活をすることによって地球からの最良の恩恵を授かるという事実を、誰もが認めざるを得ない形で実証する。呼吸大学はこれを「三つの村」として位置づけ、呼吸大学はその創設を目指す。「三つの村」は、グリニッジ天文台や明石の天文台が永遠に狂いなき時を刻みつづけ標準時を世に示すがごとく、地球と人類共存の見本となる社会を示し続け、実証し続ける。
この「三つの村」の出現を機に、今日まで増長してきた邪なる人間社会は、調和のとれた地球社会へと移行をはじめることになる。そしてこの「三つの村」は、これからのはじまる新たな地球社会の子午線となるのである。
住 正統工法継承村
正しい家の建て方を体得し、その技術と本質を歪みなく継承してゆくことができるシステムをもった村です
「呼吸する家」を建てることによって正しい家の建て方とその技術を体得する一方で、その建てた家を解体する(ほどく)ことによって、さらにその本質を理解・体得します。そしてまたそのほどいた家を組み直すということを、この村は永遠に繰り返します。
せっかく建てた家をなぜまたほどくのか。その理由は、ほどくことによって「呼吸する家」はどのような意味があってこのような建て方がされているのかが、知識でなく全身全霊で非常によく理解できるからです。建てることよりもほどくことによって正統工法と正統技術の本質が歪み無く体得されます。そしてこの村は、建ててはほどきまた組みなおすというこの繰り返しを、数種類の見本を順番に行います。
この姿は時計の針がまわるようにグルグルとこの村の中で繰り返されるのです。正統工法技術が歪みなく後世へ伝達されるための唯一の方法が、「建ててはほどき、また組みなおす」の繰り返しなのです。
そしてこの村を見学可能な形で一般に公開します。この村は、モデルハウスにとどまらず、モデル建築現場、モデル解体現場となります。建てられた家での体験宿泊もできるようにします。これから家を建てる方にとっては間違いのない家選び、すなわち正しい選択判断ができるための実体験の場となります。正しい家に住めば健康になり、心やすまり、意識は明確となり、本当の自分自身が引き出され、元気と喜びにあふれ最高に充実した人生を送ることができることを実証する村なのです。
「呼吸する家」の受注が入れば、この正統工法継承村に暮らす職人が派遣されます。正統工法継承村の運営は見学料および受注利益等により行われます。食料は自給自足により賄われます。
衣・食 野生化する種まきの村
育苗生産を行う村です。
病気の米や野菜を食べれば、その影響を受け、心身ともに不調になります。その反対に元気な米や野菜を食すれば、私たちは心まで明るく生き生きと快活に生きることができます。ではそのような元気な作物を育成する方法とは・・・。その答えは「育苗」に秘められているのです。
作物が病気を撥ね退けて生き、自然の変化に適応するような高い生命力を持ったものに育つかどうかは、その作物が育つ環境に左右されます。そのうちでも特に発芽発根をするときの環境によって決定されます。「三つ子の魂百まで」は植物にも通じる生命の法則と言えます。生命の法則に基づいた正しい育苗を行い、その苗を普及させてゆくことで、社会全般の健全化をはかります。食だけでなく、衣類を作るための綿や絹の苗や森林の植林苗木なども育成します。種まき村も自給自足により自活する村です。運営は、苗の販売利益によって行われます。
土 地球蘇生村
私たちを生かしてくれている地球への恩返しを実践する村です。
「呼吸する土」を用いた環境浄化活動を、多方面にわたって展開します。中途退学者、失業者、定年退職者などへ、やり甲斐のある仕事を提供します。そして、その労力を結集して正しい農林水産業の実践も行います。呼吸する土の製造販売もこの村で行います。地球蘇生村は生産物の販売利益などによって運営されます。
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