縦の風工法

500年の耐久性と、住む人の心身の健康を守る秘伝工法



縦の風工法

 自然原理を用いて無電力で空気を床下から屋根上に向かって流動させ、家屋全体の換気と乾燥をはかる仕組みを持った建築工法。(詳しくは「呼吸する家」の原理のページをご参照ください)

 素材を活かし、家の強度と耐久性を高め、住む人の健康を養う。地球と家とが一体となり循環しつづける。宮本喰悟氏が自然の法則を根拠にして新たに考案。「呼吸する家」の建て方として開発・指導している。埋もれた史実の中より実例(岡山県・本蓮寺=無修理にて470年耐久))を発掘し、その理論と方法において正しいことの実証を得る。なお、建築素材に高い密着力を持った土が不可欠。湿式工法を最高に活かす究極の自然工法。


飛打工法(とびうちこうほう)

 家全体の通気を図るために、瓦の下の野地板(屋根板)や、畳の下の床板を隙間をあけて打つ工法。

 この工法で建てられた家は、防腐剤などの化学薬剤一切必要とせず、

またたとえ使ってもそれらの有害物質は

縦の風によって屋外に排出するため絶対にシックハウスにならない。

 「呼吸する家」の畳の下はこのようになっている。

隙間を空けることで木の伸縮にも自在に対応できるようになっている。

 日本の文化は間を大切にし、間を表現する文化である。




筋葺工法(すじぶきこうほう)

 瓦の下に葺く土を、屋根全面に盛らず、瓦の縦列に添って筋状に葺く工法。

 これによって飛打工法の隙間が活かされ、屋根からの通気を確保できる。
(詳細は瓦屋根は通気口のページをご参照ください。)

 
 
 ただし、筋状にしか止めていないので、葺き土が内包する密着力が弱いと台風などで瓦が簡単に外れてしまう。それ故に、密着力を持った土を作る技術が不可欠。高い密着力を持つ土を作る技術は、古墳時代末期に瓦の伝来と共に日本に輸入された。

 密着しない土を使うと瓦を針金などで止めざるを得なくなるが、瓦に穴をあけて針金などで固定すると、雨漏りの原因になる。針金の耐久性も10数年程度である。ちなみに呼吸大学で創られる土の密着力は瓦1/3の面積で約60kgの引っ張り加重に耐えられる。一般に使われているの葺き土の密着力は0〜2kg程度である。

←写真は瓦1/3の面積に盛った「葺き土」で、女性一人を持ち上げている証拠写真。




    
 この土もまた一切の化学物質やボンドを用いず、自然の原理を用いた方法で創る。
土というものは他の建築素材と違い、素材の劣化がなく。永久の耐久性をもつ。
またたとえ廃棄することになっても、環境に全く負荷をかけない。(地球自体が土の塊だから)
この土は接着剤などを用いていないため、水で溶かせば何度でも再使用が可能。
この土の創り方の秘訣は、土中の微生物の活かし方にある。

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